はじめまして。
Margin Archive を書いている、
臨床検査技師です。
病院で働きながら、人の身体と、その背後にある人生を観察してきました。
血液データの変化。
検査結果の数字。
病室で交わされる何気ない会話。
医療の現場には、「病気」だけでは説明できないものがたくさんあります。
誰かの諦め。
誰かの希望。
理不尽さ。
優しさ。
言葉にならない後悔。
そして、それらは決して病院の中だけの話ではありません。
仕事、家族、老い、子育て、SNS、組織、AI。
私たちは日々、さまざまな出来事の中で、自分でも気づかないうちに何かを失い、何かを得ながら生きています。
Margin Archiveは、そうした「人生の余白」を観測し、記録する場所です。
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## なぜ今、ここで発信するのか
正直に言えば、情報はもう十分すぎるほど世の中に溢れています。
速い意見。
強い言葉。
すぐに結論が出る投稿。
SNSを開けば、次々と新しい話題が流れていきます。
けれど、医療の現場で働いていると気づくことがあります。
人の人生を変えるのは、必ずしも「速い情報」ではないということです。
ふと誰かが話した一言だったり。
ずっと忘れていた記憶だったり。
何年も経ってから意味を持つ、小さな気づきだったりする。
そしてもうひとつ、現場で知ったことがあります。
病院で働いていると、「また明日」が当たり前ではないことを知るのです。
昨日まで当たり前だったものが、今日には失われていること。
昨日まで話していた人に、もう二度と会えないこと。
人の記憶は思っているより曖昧で、大切な出来事ほど静かに忘れられていきます。
だから私は書いています。
誰かの人生に起きたことを消費するためではなく、
「確かに存在した」という記録として残すために。
見過ごされた違和感を。
名前のつかなかった感情を。
日常の中に埋もれてしまう小さな真実を。
誰かが覚えていなくても、どこかに残しておきたいと思ったからです。
Substackという場所を選んだのも、そのためです。
アルゴリズムに急かされるのではなく。
誰かが自分のタイミングで読み、考え、必要なら立ち止まれる場所。
数字では測れない対話が生まれる場所。
そんな場所で、一つずつ観測記録を残していきたいと思っています。
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ここでは、医療の話だけを書きません。
組織の違和感について書くこともあります。
親として感じたことを書くこともあります。
AIと人間の未来について考える日もあります。
筋トレの話を書くこともあれば、何気ない日常の出来事から人生を考えることもあります。
一見すると、バラバラに見えるかもしれません。
でも、私の中ではすべてつながっています。
「人はどう生きるのか。」
「何を大切にしているのか。」
「なぜ、それでも前に進もうとするのか。」
Margin Archiveは、その問いを観測し続ける記録です。
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もし、この場所の文章のどれか一つでも、
あなた自身の経験や記憶と重なるものがあれば嬉しく思います。
読んで終わりでも構いません。
何年か後に、ふと思い出してもらえる文章が一つでも残せたなら、それだけで十分です。
読み終えたあと、
もし何か一つでも心に残るものがあれば、
それをこの観測記録の役目としたいと思います。
ようこそ、Margin Archiveへ。

リスタックありがとうございます。
普通に恥ずかしいです。