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見返りや数字、評価が重視される現代において、誰に届くかも分からない献血の持つ「名前を残さない善意」の尊さに、深くハッとさせられました。

最後の問いかけですが、私は正直、最後にいつ行ったのかは覚えていません。ただ、かつて定期的に献血ルームに通っていた時期がありました。著者が言われるように、当時は特別なイベントではなく「行ける時に行くルーチン」の感覚でした。誰も拍手しない静かな空間で、誰かの明日へ命を繋ぐために淡々と腕を差し出す人たちの存在こそが、この社会の確かな希望ですね。

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